ギターボーカルを務める僕は、ガレージバンドにギターと声を録音したい!と思っちゃうんですよね。
でも、パソコンに繋ぐのにオーディオインターフェースって難しそうって思ってたんです。iRigとかの選択肢もあったのですが、どうしてもギターとコンデンサーマイクを両方同時に繋げたかったので今回はiRigシリーズは買わずに別の手頃なオーディオインターフェースを楽器屋さんに探しに行きました!
そこで店員さんにおすすめしていただいたのがこちらのオーディオインターフェース TASCAM iXRです!
このTASCAM iXRは初心者の僕でも簡単に使用することができたので、同じような初心者の方向けに性能や使い勝手をレビューしていきたいと思います。
オーディオインターフェースって?何ができるの??
オーディオインターフェースとは楽器やマイクをPCやスピーカーなどに送る装置です。PCに音声を取り込み、ガレージバンドなどの音楽制作ソフトを介して録音ができるため、PCでの音楽制作には欠かせない存在です。また、取り込んだ音声やPCのサウンドを高音質に再生することが可能です。
要するに、自分の演奏や歌声をPCに取り込める装置ですね。
オーディオインターフェースを使用した練習は個人練習の幅を持たせることができます!
バックで原曲を流しながらの練習や、録音した演奏に合わせて歌声や演奏を重ねたり、自分の演奏を客観的に聞けたり、全体のリズムがわかるのでテンポをキープする練習になります。
それとなんと言っても演奏を録音して色々編集できるのがとても楽しいです!細かな調整などがガレージバンドでできるので本物の楽曲制作のように作ることができます。
本当に初心者におすすめ!TASCAM 『iXR』で出来ること。
オーディオインターフェースって本当に種類がいっぱいあって値段も様々。選ぶのにとても困るのですが、基本的に初心者の方が使いこなせたり、必要なレベルのものってそこまでランクの高いものではないんです。
この『iXR』はとてもシンプルで操作も簡単なので特に初心者の方にとてもおすすめです!
僕がオーディオインターフェースに求めた機能は
- ギターとマイクを同時に繋げれる
- コンデンサーマイクを使うためファンタム電源(48V)があるか
- 大きさはコンパクト(PCデスクが手狭になるのが嫌だったので)
- 低価格である程度のことが出来る
- とにかく簡単!
以上です!これだけは譲れなかったのと、これ以上だと持て余したり、これ以下でも不便に思ったりすることになります。そして、大きさは置いといて僕のこの求める条件っていうのが基本的に初心者の方が求める条件だと思っています。
その条件を叶えてくれるものがこちらのTASCAM iXRです!!
TASCAM iXRを選んでよかった点
選んでよかったと思う点は先ほどの条件で大体話したのですが、特に2点あります。
TASCAM iXRはとにかく操作が簡単!!
ケーブルや配線を挿す場所が見たらわかるほど簡単なのでほとんど勘でできます。笑
あとは、スイッチやつまみが少なくて分かりやすいのはとてもありがたいですね。
初心者が必要なつまみはボリュームとゲインだけです!それ以外はPCの中で調整できるので余計なつまみや機能は邪魔になるだけなんですよね。宝の持ち腐れです。
シールド挿してケーブル繋いで鳴らせば鳴る!このくらい単純でいいんです。イメージはアンプの進化系と思っていただけると想像しやすいのではないでしょうか?
レコーディングに特化して機能を厳選しているため、はじめての方でもすぐ使いこなすことができます。セッティング用のアプリケーションは、パソコン用と iOS 用を用意。これまでのオーディオインターフェースと異なり、パソコンを持っていない方でもセッティングやバージョンアップを行うことが可能です。
PCだけではなくiPadにも対応しているので重たい荷物を減らすことができる!
先ほど触れましたがこのTASCAM iXRはPCだけではなくiPadにも対応しているのです。
なので、スタジオなどの出先で録音や確認をしたいときにわざわざPCを持ち出さなくてもiPadと本くらいのサイズのこのTASCAM iXRを鞄に入れるだけで完結してしまいます!!スタジオでiPadで録音したデータを家に持ち帰り、PCの方で本格的に編集したり出来るのでスタジオに持っていく余計な荷物を減らすことができます。
バンドマンは基本的に楽器など荷物が多いので、PC1台減らせるのはとてもありがたいのです。
レコーディングはiPadと『iXR』を使って音楽スタジオで、自宅に戻ったらコンピュータにつないで編集作業ってやってること音楽プロデューサーみたいになってますね。笑
TASCAM iXRの使用感。レイテンシー(音の遅延)や使用上のデメリットは?
次は使用感ですね。
MacとiPadでガレージバンドを使ってみました!ガレージバンドではギターとベースとコンデンサーマイクで入力を試してみましたが、とくにレイテンシー(遅延)が気になるようなことは一切ありませんでした。
操作も楽なので直感的に操作できるのもいいです。
ただデメリットに関していうと、ipadで使用する際はやはり取り回しが一番重要なので電源ケーブルやバッテリーを使用するのではなく、バスパワーなどで電源周りのケーブルが無い形がありがたかったです。rolandのDUO-CAPTURE EXのように電池内蔵でタブレットでも電源ケーブル不要になるとさらに満足度が上がりますね。
もう一つは、このTASCAM iXRが生産中止になったことです。壊れたらあとは流通しているものだけになるので、大事に使おうと思います。TASCAM TRACKPACK iXRというマイクとケースが付属した製品は生産しているそうです!!
かと言いつつ次はTASCAMの商品に目を付けてたりしてます。笑
まとめ
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マイクと楽器を繋げたいという方
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安くてある程度なんでも出来るインターフェースを探している方
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コンデンサーマイクを繋げられるファンタム電源(48V)が必要な方
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PCがなくてiPadで使用したい方
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荷物を減らしたい方
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操作が簡単でシンプルなものが欲しい方
初心者の僕が同じような初心者の方へおすすめするオーディオインターフェースTASCAM iXRでした!
残念ながら生産は終了してしまったので、他のTASCAMの商品も是非チェックしてください♪